こどもって面白い

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深夜タクシーから見えてくること

夜も夜中の一時過ぎ、あちこちから「タクシー乗りませんか?」「一輪車タクシーいかがですか?」「1回100ピーだよ!」という声が聞こえる。しかし、だいたいタクシーというのは必要に迫られた人が乗るものであって、向こうから売り込みにくることはほとん...
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未知なる世界は魅力な世界

新緑のきれいな季節になった。プレイスクールの周りの森の木々も、太陽の光を受けて明るく輝いている。先日、新しく一年生になったこどものお母さんと話しをしていたら、その子はとにかく学校生活のすべてが新鮮で目新しいのだそうだ。集団登校、新しいお友だ...
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カクカクしかじか、格が違います!

世の中、検定ブームなんだそうな。それに乗じてすごい商売をしてしまった協会もあったりして新聞沙汰になっていたりする今日この頃、同じ京都にある、同じ財団法人で同じくなんちゃら協会という文字の並びまで一緒なのに、うちとの違いに愕然キョーゼンなので...
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カギの秘密

ある日の工房でのひとこま。「今日は何作るん?」「う~ん…そうや、南京錠作りたいんやけど!」「えっ?なっナンキン錠…それって鍵で開けたり、数字合わせて開けたりするやつ?」「うん、YouTubeでダンボールで作ってるやつ見てん!」  ガ~ン!キ...
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春はたべごろ

春は食べ頃、やうやう芽吹きし野の草の、少し苦き味にこそ春感じられ、いとをかし  家族プログラム「カンガルーアクト」は、今年もプレイスクールの周りの春をいただく「野草の天ぷら」で始まった。ヨモギ、カラスノエンドウ、オドリコソウ、タンポポ、イタ...
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ここ掘れ!じゃんじゃん!

子どもは穴を掘る存在としてよく知られている。砂場や海岸に立つと無性に穴を掘りたくなる欲求にかられ、シャベルやスコップ、木の枝や自分のサンダルを使ってまでもその欲求のままに行動をはじめるものなのだ。どんどん掘りながら、このまま地球の裏側まで行...
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ディス・イズ・ア・ペン

春先から遊びに来るようになった幼児クラスの年中さんたちも、ずいぶんと慣れてきて思い思いにプレイスクールを楽しんでくれるようなってきた。ついこの間まで、お兄ちゃんお姉ちゃんのお迎えの時にお母さんの後ろに隠れて宇宙語(?)にしか聞こえない言語を...
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リズムは口ほどにものをいう

♪タン、ツ、タッタ、タンタン! ズンダカ、ズンダッ、ズダンダ、タッタ…ズンダカ、ズンダッ、ズダンダ、タッタ!…プレイルームに大音量のジャンベの音色が響き渡る。音のやり取りを楽しみながらジャンベを打ち鳴らしている子どもたちは、みんないい顔をし...
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こども時間、おとな時間

「あ~暇やなぁ! 何かおもろいことないかなぁ? あ~暇やぁ…」 今となっては大昔となった自分のこどもの頃を思いかえすと、いつもこんなため息をついていたような気がする。その頃はまだ「詰め込み教育」といわれていた時代で、当たり前のように土曜日に...
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身体に刻まれた思い出

「えぇぇぇぇっ! 何これぇぇぇっ! 凍ってる…」「ひぇ~っ! 池が凍ってるぅぅっ!」「石、投げてみようぜ!…いちにーのさんっ!」  チェ~ン、チェン、チェン、チッチッチッチッ…投げられた石は、澄んだ音を残しながら氷の上を対岸まで滑っていった...